animated_favicon1.gif

2018年11月11日

イラン&ロシア旅行記〜6日目、思い付きで日帰りホーラマン!編〜

2018/5/1(火)

6:45AM時起床。
本来今日一日サナンダジ歩いて、夕方のバスでテヘランの手前の宗教都市、コムに行くはずだったけど、
昨日夜急遽予定変更、またコムはお預けの様相。

荷物まとめて7:00AM、宿の朝食を軽く喰らう。
DSC_0105.JPG
ナンとチャイ。
ナンにハチミツをかけて食べるのが人気で、とても美味。

昨夜会ったスイス人、中国人と合流し、7:20、宿発。
彼らはそのまま次の街に抜けるそうで、自分だけ日帰り。

宿の前でタクシー拾って、バスターミナルまで。
DSC_0106 (2).JPG
サナンダジから更に奥地に行く観光客は少ないので、バスターミナルには顔の濃ゆいクルド人だらけ。
目的地への拠点の町、マリバンまで。
バスで一人70,000Rls=182円。
マリバンは、イラクとの国境の町です。

8:00AM頃、バスターミナル出発。
DSC_0110 (2).JPG
まだまだ霧が出て、寒い。
Marivanまで、121km!
DSC_0112 (2).JPG

10:00頃になると陽も出て視界も広がり、だいぶ景色がよろしい。
DSC_0118 (2).JPG

で、10:30、マリバンのバスターミナル着。
DSC_0123 (2).JPG
自分は今日日帰りなので、ホーラマン観光後はこちらに戻って、終バスでサナンダジに戻る予定。
念のため帰りのバスの時間を確認するも、時刻表なんてないし、英語もほとんど通じないので、確答得られず。。
まいっか、、

で、3人で力合わせてタクシーネゴ。
と言っても英語は全く通じず、苦戦ww
マリバン⇒ホーラマンの片道で1,500,000Rlsからスタートしたが、ネゴってネゴって、
「これ以上下がらない!」とか突っぱねるから他の人にその価格言って更に下げさせ、
900,000Rls=2,340円で交渉成立。
一人780円ならだいぶ安いわ。

ということでここから更にタクシー。
10:50AM頃、出発。
DSC_0129 (2).JPG
車窓から、こんな景色が続く。
窓を開ければ風が気持ちいい。
DSC_0136 (2).JPG

マリバンから更に奥地に車を走らせ、向かうのはホーラワン(Howraman)という町、というか集落?

中世の時代、多くのクルド人が土地を追われ、18世紀までにはその殆どが遊牧生活を余儀なくされた。
が、その一方で、その土地柄から被害を逃れ、当時の文化、人々をそのままに残したのが、ホーラマンという集落。
山に囲まれた土地と、切り立った谷(ホーラマン・バレー)、そして手つかずで残された原風景。

そんな綺麗な風景を見に集まる旅人が多いんだとか。
DSC_0142 (2).JPG

11:30AM、手前の集落。
DSC_0150 (2).JPG
人はまばらだが、のんびりした家族の営みが見られて心和む。
更に進む!
DSC_0156 (2).JPG

12:00頃、景色のきれいなところで一旦ストップ。
DSC_0161 (2).JPG
ここから峠を下っていくわけだが、タクシーの運ちゃん曰く、まっすぐ行って右に曲がるとイラクとの国境らしい。
川や海ではなく、山裾が、国境線。
そして下の写真
DSC_0164 (2).JPG
荷物を背負って斜面を上がってきた男たちはこれからイラクへ密入国しようとしている人たちだそうで、、
英語があまり通じないので詳しいところはわからなかったけど、イランとイラクは対立してきた歴史がある。
無事故郷に戻れることを祈るばかり。。

そこから更に30分進んで、12:30頃、いよいよ到着。
山の斜面に栄えた集落、ホーラマン。
DSC_0175 (2).JPG
この辺りは山のすそ野で急な曲がりが多いけど、それぞれで美しい景色を見せてくれる。
そして山の斜面に栄えた居住地。
DSC_0173 (2).JPG
前回ラシュトを拠点に訪れたマースーレの町と同じように階段状の集落で、下の段の家の屋根が、上の段の家の庭になっている。
(http://namo0622.seesaa.net/article/438660209.html)
このドラクエ感ww

とりあえず運ちゃんが連れて行ってくれたレストランで飯を。
DSC_0170 (2).JPG
結局ここでもケバブでしたがw
DSC_0177 (2).JPG
この辺の人はホンマモンのクルド人で、都会に染まっていない、昔ながらののどかさが漂う。
そして勘違いか知らんが、心なしか大都市で食べるケバブより素材の味が強かった気がする。。
DSC_0180 (2).JPG
渓谷を見ながらの素晴らしいランチでした。。

食後は近くにあった観光案内所。
DSC_0191 (2).JPG
・・・といっても観光客は自分たち以外当然おらず。
DSC_0192 (2).JPG
飯食ってたら、地元で教員をやっている、と自称するおっちゃんが案内してくれた。
観光案内所のボスでもあるらしい。
案内所の内部はちょっとした展示スペースにもなっていて、この地方の歴史なり伝統を伝える場所でもあった。
DSC_0181 (2).JPG
伝統的なクルド人を紹介したり、
DSC_0182 (2).JPG
ホーラマンの男性が伝統的に着用するジャケットkolobalについて説明があったり。
DSC_0190 (2).JPG
kolobalは、羊毛のフェルトで出来たジャケットで、肩がツノのように尖っていてちょっとかっこいいw
寒い時期に防寒着として着るんだと。
DSC_0194.JPG
詳細は忘れてしまったが、木彫りの飾り物。
DSC_0185 (2).JPG
他にも農工具なんかも展示されていた。

丘の上に登ると景色が美しい、とのアドバイスをもらったので、待たせていた運ちゃんにお願いして、3人で向かう。
普通の乗用車が乗り入れて壊れないのか!?
4WDとかじゃなくていいのか!?
・・というレベルのゴツゴツ道を突き進み、丘の上まで。
DSC_0230 (2).JPG
そこからの覗く渓谷がめちゃくちゃ美しい。
DSC_0203 (2).JPG
空気も澄んで、こりゃ、一見の価値あるわ。
DSC_0227 (2).JPG
岩の上に立つと、先述の段々家が見える。
あのあたりがまとまった集落。
DSC_0212 (2).JPG
ちょいアップ。
DSC_0213 (2).JPG
山のすそ野にへばりつくようにまとまっている集落は他の国にもあるけど、下の家の屋根を上の家の人が通路として使うなんて、発想としてとても面白い。
DSC_0220 (2).JPG
すぐ目の前が断崖でやや足元がすくんだがw、素晴らしい景色を拝めた。

こちらドライバーとスイスの兄ちゃん。
DSC_0234 (2).JPG

おまけ
途中に工場らしきものがあった。岩でも砕いているんだろうか
DSC_0204 (2).JPG
砕いた岩をトラックに乗せ、なぜか谷底に岩を投棄するという謎のシステム。。
DSC_0239 (2).JPG
下に人いたら即死だが、、
DSC_0240 (2).JPG

その後はしばし集落近辺を散策し、美しい原風景を堪能。
DSC_0248 (2).JPG

で、15:30、そろそろマリバンに戻る時間。
2人はこのまま次の町まで歩くそうで、ここでお別れ。
美しい集落まで一緒に来れてよかった!
またどこかで!!
DSC_0255 (2).JPG

帰りは待たせていた(というか待っていた)運ちゃんのタクシーでマリバンまで一人で。
この辺りは帰りのタクシーが拾えない、ってことで運ちゃんの名刺をもらっていて、そこに電話してもよかったんだが。

帰路に見た段々集落も、間近で見ると結構な迫力だった。
DSC_0257 (2).JPG
途中、折角なので村の工芸品店に寄ってもらった。
DSC_0263 (2).JPG
こちら店内。
DSC_0264 (2).JPG
地元の置物やら民族衣装やら、食料もあった。
DSC_0266 (2).JPG
で、観光案内所で写真で見たkolobal(現地ではファランジーというらしい)も売っていたので着させてもらったw
DSC_0274 (2).JPG
結構暖かかった、けど肩のとんがりがなかなか邪魔でしたw
ちなみに右に映っている兄ちゃんは、タクシーの同乗者。
「撮った写真をinstagramで送ってくれ!」と言われ交換したのに、しばらくリアクションしてなかったらなかなかのフォローをされたw

そして「運ちゃんが選ぶ、ベストフォトスポットでおろしてくれ!」と頼んだのがここ。
DSC_0287 (2).JPG
写真じゃ伝わらないのが残念なほど、壮大な大パノラマだった。。

先程通過した集落に戻り、
DSC_0312 (2).JPG
切り立った渓谷を抜け、(この岩壁も圧巻!!)
DSC_0317 (2).JPG


17:00、マリバンに戻りました。
運賃は2,300,000Rls=5,980円・・
えっ?なんでw

運ちゃん曰く
往路900+復路900+タクシー待たせて500・・
往路は÷3だからまあいいとして、復路は同乗者居たから÷2じゃないの!?
「こいつは関係ない」
ってどゆことやねんww
しかも待ってくれなんて頼んでないが。。

魂のネゴをするもあまり英語が通じない上に全く取り合わず険悪ムード。。
今回は事前に復路分の価格交渉をしていなかったのでこちらが折れるしかなく。。
DSC_0320 (2).JPG

重い空気を緩和すべくソイジョイをあげておいた。
でもそんなに雰囲気は戻らずwまいーか

ということでマリバンのバスターミナル。
「終バスはいつだ!?」と叫んでも通じず、すると中に英語が通じる人がいるということで案内してもらう。

直接話せるのかと思いきや、英語の話せる人と電話越しに会話し、その会話内容を電話相手が受付の人に知らせるというたまにある古典的パターン。

色々やり取りしていると、外から
「サナンダジ!サナンダジ!」
の声。
やったぜ!
受付との交渉も中断し、ワンボックスに乗り込む。
サナンダジまで60,000Rls=156円。
これですよ。

17:30、マリバンを出て、20:30、サナンダジに戻ってきました。
サナンダジのバス停から街の中心までタクシーで戻れば、昨日と同じくナイトバザール。
DSC_0334.JPG
凄まじい活気。
サナンダジは毎日こんな感じで賑やからしいですよ。
DSC_0327 (2).JPG
カメラを提げていると、相変わらず「写真撮ってくれ」の嵐。
出店のおっちゃんはもちろん
DSC_0329 (2).JPG
のんびりくつろぐおっちゃんも。
DSC_0332 (2).JPG
歩道は基本、全て出店。
日用品も夜の出店で売っています。
DSC_0330 (2).JPG
工具&ベルト。
DSC_0341 (2).JPG
確かにバザール以外で、店舗を構えている店はあまりなかった。
歩道で全部揃いそうだw

そのバザールも、サナンダジではにぎやか。
DSC_0336 (2).JPG
バザール、という場所が設けられているというより、裏通りがすべてバザール、という感覚だった。
わかってもらえる人にはわかってもらえるかw
DSC_0335 (2).JPG
こちらタバコ屋さん。
会社の先輩向けにたばこを物色。
DSC_0338 (2).JPG
イラン国産のタバコでBAHMANというのがあって、これを大量購入したw

そのままマーケットを突っ切ると、食料エリア。
もはや自分がどこにいるかはわからんけど。
DSC_0343 (2).JPG
食料エリアの面白いのは、みんな声をかけてくれること。
歓迎してチャイを入れてくれる。
そこでしばし談笑。
DSC_0345 (2).JPG
チャイ貰っちゃったから、何か買わなきゃ、なんてことは思う必要はない。
イラン人はただ単に珍しい外人と話がしたいんだ。
そして試食はフリー。
「好きなだけ食え!」とか言われますw
DSC_0344 (2).JPG
梅のシロップ漬けがなかなかおいしかった。。
そしてナッツ類や種関係は鉄板。
ひまわりの種を炒っているお店を見学していれば、
DSC_0346 (2).JPG
1すくいGET。
DSC_0348 (2).JPG
もちろん自分用には大好きなピスタチオ。
DSC_0352 (2).JPG
店の前で物色していると、地元の男女学生グループが話しかけてくれ、おすすめのピスタチオを教えてくれる。
DSC_0349.JPG
話を聞いているふりをしながら、片っ端から試食w
ピスタチオだけでもいろいろな味付けで4〜5種類ある。
実はイランが原産で地元民にも結構な御馳走らしく、なかなかの値段。
安くしてよ!とネゴっても、
店主が文明の利器を使ってこんな感じ!
DSC_0351 (2).JPG
・・・からの、こんな感じ!
DSC_0350 (2).JPG
面白すぎたのでノーネゴで買ってあげたw
日本へのいいお土産になりました。
DSC_0377 (2).JPG
左は前に試食した梅のシロップ漬け。
それぞれ300,000Rls=780円。

マーケットの出口には絵画屋さんがあって、これまた美しい。
DSC_0354 (2).JPG
イランに来てから結構感性が変わって、絵画に興味を持ち始めたわたくしです。

大通りに戻っても、出店は健在。
こんな量のクルミ見たことないわww
DSC_0365 (2).JPG
子供用品も売ってます。
DSC_0357 (2).JPG


ホテルの近くにサナンダジ特産のお土産が売っている。
DSC_0364.JPG
その中で、デーツとブランデーを混ぜて作った餡をくるんで、アタマにクルミを載せて焼いたお菓子。
DSC_0378 (2).JPG
名前をなんていうかは知らんけど、物は試しで試食してみたらめちゃくちゃおいしかった。
試食がないからって、わざわざパッケージ開けてくれて申し訳なかったけど、うますぎたから3パック買った。
DSC_0360 (2).JPG
1箱80,000Rls=208円、と、重量のわりに安い。
そして久々に会社でも大好評。
これはお勧め。

お菓子屋さんの目の前はシネマ・コンプレックス!
DSC_0363 (2).JPG
22:00前ですが、若者たちでにぎわってます。
イラン映画って面白いんだろうか。見てみたいなぁ。
DSC_0368 (2).JPG

で、そろそろホテルに戻ろうと思っていると、イランの鉄板!
チーズコーンの屋台。
良くゆでたコーンを
DSC_0373 (2).JPG
特製ソースとチーズを入れて混ぜて
DSC_0374 (2).JPG
へいお待ち!
スモールサイズで30,000Rls=72円。
DSC_0376 (2).JPG
デブの予感しかしないが、文句なしの旨さ。
必食。

ということで22時過ぎ、ホテル着。
風呂入って、ロビーでチャイ飲みながら明日の情報調べていたら、3日目にランチしたエリーちゃんから電話。
他愛もない会話を30分くらい。

23:30、就寝。
朝早かったのでよく眠れた!
明日もサナンダジ!!
posted by namo0622 at 20:43 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | イラン&ロシア旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。